オンラインセミナーは、すべての企業がマーケティング戦略に導入すべきマーケティングツールとなります。ここでは、オンラインセミナーの収益性を上げるために考慮すべき7つの点をご紹介します。

1) スポンサーを見つける

セミナーを開始する前に、まずはスポンサーを探してみましょう。戦略的パートナーには、スポンサーを名乗る権利と引き換えに、あなたの講演の宣伝に協力してもらいましょう。ここでいうスポンサーは、有名な企業である必要はありません。

2) 「売る」より「教育する」

“無料”で開催するセミナーには、人々が課金したくなるような有益な情報をたくさん詰め込むべきです。インターネットに情報があふれた現代では、特に他とは違う、価値のある情報が期待されています。セミナーで本質が隠された販売プレゼンを行っても、この専門知識の利点は伝わりません。それでは、あなたのセミナーに人が集まることも、その評判が広まることもないでしょう。

3) プラットフォームを決める

ウェブセミナーを開催するためのオンラインプラットフォームはたくさん存在しますが、それぞれに良し悪しがありますので、慎重に選びましょう。

4) オーディエンスと相互作用する

オンラインウェビナー機能を利用して、オーディエンスをさらに惹きつけましょう。投票はオーディエンスの反応を知るのに役立ちます。投票の結果は、プレゼン中のトークの話題にもつながるかもしれませんし、また、ブログなどの別の媒体においてフォローアップ議論のきっかけとなるかもしれません。

5) バックチャンネルを開設する

最近では、多くの人がウェビナーに参加し、学んだことをTwitterにシェアしています。イベントのハッシュタグを作ることがスタンダードになってきており、そうすれば参加した人も参加しなかった人も、参加者による感想やコメントを簡単にまとめてみることができます。

6) ボーナスコンテンツを入れる

今日では、インターネットより数多くのコンテンツにアクセスできるため、無料コンテンツへの期待も高まっています。イベントそのものに加え、ワークブックのPDF、あるいは個人ブログ、戦略的パートナーのブログ記事をかき集めて、フォローアップ時に提供することも検討しましょう。

7) アーカイブをより見やすくする

プレゼンの様子をお好みのプラットフォームで残すようにしましょう。録画したセッションをVimeoやYouTubeなどの動画サイトにアップロードし、関連リソースやリンクと合わせて、動画をウェブページに掲載しましょう。これは、実施したセミナーを将来のマーケティング用教材とし、また、検索エンジンにヒットしやすいタイプのウェブサイトやコンテンツを作成する上で効果的です。